無菌試験は培養法により細菌や真菌の有無を調べる試験です。
幅広い菌種を検出するため、2種類の培地(ソイビーン・カゼイン・ダイジェスト培地及び液状チオグリコール酸培地)を使用します。
バイオメディカ・ソリューション株式会社では日本薬局方に準拠した無菌試験(直接法及びメンブランフィルター法)を受託します。
サンプルの接種はアイソレーター内にて行います。
また日本薬局方の培地性能試験※1、手法の適合性試験※2にも対応いたします。

アイソレーター
※1 培地性能試験 : 無菌試験に使用する培地の無菌性及び菌の発育性能を確認する試験です。
※2 手法の適合性試験 : 細胞培養液など測定対象となるサンプルとともに標準菌6種を無菌試験培地に加え、サンプル中の細菌・真菌が培養によって適切に検出できるかどうかを評価します。
初めて無菌試験を実施するサンプルについて事前に実施する必要があります。