AC408xy アイソレートCO2インキュベータ(自動搬送機能付き)

AC408xy アイソレートCO2インキュベータ

(自動搬送機能付き)

AC408xyは、アイソレータに接続可能な自動搬送機能を搭載したアイソレートCO2インキュベータです。
インキュベータとアイソレータ間を自動搬送することで、独立した複数チャンバーを格納できます。
クロスコンタミネーションや細胞の取違えなど、様々な問題を解決します。

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映像にて概要をまとめております。先端の「AC408xy アイソレートCO2インキュベータ」をご覧ください。
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AC408xy アイソレートCO2インキュベータ(自動搬送機能付き)

操作方法

コントロールパネルから取出す棚番のチャンバーを選択する
❶コントロールパネルから取出す棚番のチャンバーを選択する。
指定された棚番のチャンバーがアイソレータに搬送される
❷指定された棚番のチャンバーがアイソレータに搬送される。
搬送されたチャンバーをスライドレールでアイソレータに引込みシャーレ・フラスコを取出す
❸搬送されたチャンバーをスライドレールでアイソレータに引込みシャーレ・フラスコを取出す。
操作を終えたフラスコをチャンバーに戻し、スライドレールでチャンバーを搬送位置に戻す
❹操作を終えたフラスコをチャンバーに戻し、スライドレールでチャンバーを搬送位置に戻す。
コントロールパネルから収納する棚番を指定すると、搬送位置からチャンバーが棚に格納される
❺コントロールパネルから収納する棚番を指定すると、搬送位置からチャンバーが棚に格納される。

  • CO2制御は、混合CO2 5%ガスを各チャンバーに通気する方式です。
  • パージ機構では、棚に戻される前にCO2 5%ガスをチャンバーにパージすることで速やかにCO2濃度の復帰が行なえます。
  • インキュベータの除染は、アイソレータから供給される過酸化水素水によリ除染されることで、無菌環境を実現します。

専用CO2チャンバー(オプション)

チャンバーには、ステンレス製チャンバーとアクリル製ディポーザルチャンバー(電子線照射済み)が選択できます。
搭載された専用チャンバーには、培養フラスコ・シャーレ・多段フラスコなどの収納が可能です。

専用CO2 チャンバー寸法 外形:W370×D242×H180(mm)

アクリル製ディポーザルチャンバー
ステンレス製チャンバー

仕様

バイオメディカ・ソリューション社製

規格:BMS-AC408xy
品名:アイソレートCO2インキュベータ(自動搬送機能付き)
操作パネル・細胞操作アイソレータ連結可能

仕様

本体寸法:W1160×D1150×H2200 (mm)
重量:250kg
電源電圧:1φ2W AC200V 8.0kvA 40A
外部出力:RS-485×1 / Ethernet×1 / FL-net×1
制御方式:デジタルPID制御
制御範囲:室温+8℃〜+30℃(但し、最高50℃)
※注意:室温は22.0〜25.0℃

CO2ガス供給方式

標準

  • 混合ガス(CO2 5%、空気95%)ボンベからの供給
  • 専用培養チャンバーへの強制通気
  • パージ機構あり、時間設定によるガス供給

オプション

  • CO2 5%供給装置
    CO2ガスボンベとエアーコンプレッサーによる
    CO2 5%ガス作成

実用新案登録 登録第3201607号「細胞培養システム」

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