細胞培養加工施設における国内トップクラスの先端導入事例を多数掲載しております。施設全体のデザイン設計からシステム構築、運用方法に至るまでを豊富な図解、画像、動画を用いて詳細に解説しております。
慶應義塾大学医学部 心臓再生医療センター 導入事例
(AC800 大量培養CO2インキュベータ)
AC800は、自動制御式ロボットハンド内蔵の大量培養CO2インキュベータです。
細胞培養容器を無菌操作ユニット側から取り込み、培養ステージへ自動ロボットハンドが搬送。
細胞培養容器など、庫内で使用済みとなった物は、廃棄物搬出専用ボックスから排出。
インキュベーター内で必要な作業全般を可能にしました。
金沢医科大学病院 再生医療センターCPC 導入事例
治療に利用される細胞製造を実施するためには、GMPの3原則である「人為的ミス防止、汚染防止、品質保証」に基づいた運用を実現するための施設が必要となります。
本CPCは、3原則に基づく、施設・システム・機器のトータルデザインが施された理想的な環境を実現しております。
閉鎖系システム(アイソレータ技術)をベースとした自動化の実現
既存の閉鎖系システム(アイソレータ技術)をベースに、無菌操作ユニット・サプライストックユニット・インターチェンジユニット・パスボックスユニット・過酸化水素蒸気発生ユニット・自動搬送細胞ユニットで構成した自動化の事例をご紹介します。