汚染された細胞の代謝や性質を変え、一部病原性も知られるマイコプラズマは、細菌よりも小さく自己複製可能なため環境に広く存在します。
マイコプラズマはその大きさゆえ滅菌フィルターをすりぬけるとともに多くの抗生物質が効かないため細胞培養液に混入しやすく、その一方で細胞培養液に混入して増殖しても視認されにくいため、特別な管理が求められます。
バイオメディカ・ソリューション株式会社では90種以上のマイコプラズマを検出するようデザインされたリアルタイムPCR法を用いてマイコプラズマ否定試験を受託しています。
サンプルに既知量のマイコプラズマDNAを加えて、測定の適格性を確認する試験も承ります。